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草壁シトヒ
ブロガー
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10月1日はなんの日?温かい飲み物が恋しい季節『コーヒーの日』

朝晩の空気に、ふと秋の気配を感じる季節になりました。夏の間は冷たい飲み物ばかりだった方も、そろそろ温かい一杯が恋しくなってくる頃ではないでしょうか。実は、10月1日は「コーヒーの日」と定められています。

なぜこの日がコーヒーの日なのか、その理由を知ると、いつものコーヒーがもっと味わい深く感じられるはずです。今回は、コーヒーの日の由来から、この日に楽しみたい美味しいコーヒーの淹れ方まで、詳しく解説していきます。

タップできる目次

コーヒーの日とは? ☕

10月1日がコーヒーの日であることは、コーヒー好きの間では少しずつ知られてきました。私がこの日を意識するようになってから、秋の始まりがさらに楽しみになった気がします。

なぜ10月1日なの?その由来を解説

コーヒーの日が10月1日と定められたのには、国際的な取り決めが関係しています。国際コーヒー協定によって、コーヒーの新しい年度が始まるのが10月1日なのです。これを「コーヒー年度」と呼びます。

日本では、秋冬になると温かいコーヒーの需要が高まります。この季節の始まりとコーヒー年度の開始が重なることから、1983年に全日本コーヒー協会が10月1日を「コーヒーの日」と定めました。

世界にも広がるコーヒーの日

日本のコーヒーの日は国際的な基準に合わせていますが、国によっては独自にコーヒーの日を定めている場合もあります。しかし、近年では国際コーヒー機関(ICO)が10月1日を「国際コーヒーの日(International Coffee Day)」として提唱し、世界共通の記念日として広がりを見せています。

世界中のコーヒー生産者や愛好家が、この日を祝っていると考えると、なんだかワクワクしますね。産地や文化に思いを馳せながら一杯を味わうのも、コーヒーの日ならではの楽しみ方です。

コーヒーだけじゃない!10月1日が記念日の飲み物たち 🍶🍵

10月1日は、実はコーヒー以外の飲み物にとっても大切な記念日です。日本の文化に深く根付いた飲み物も、この日が特別な日とされています。

日本の心「日本酒の日」

10月1日は「日本酒の日」でもあります。これにはいくつかの理由が重なっています。

理由内容
酒造年度かつて日本の酒造年度は10月1日から翌年の9月30日まででした。新米の収穫が終わり、酒造りが始まるこの時期が、新しい年度のスタートだったのです。
漢字の由来十二支の10番目である「酉(とり)」は、もともとお酒の壺を表す象形文字でした。このことから、酒を象徴する文字として使われています。

全国の酒蔵や飲食店で、日本酒の日を祝うイベントが開催されることも多いです。秋の夜長に、旬の食材と合わせて日本酒を味わうのも素敵ですね。

伝統を味わう「日本茶の日」

伊藤園が制定した「日本茶の日」も10月1日です。この日付は、日本の歴史的な出来事に由来します。

天正15年、つまり1587年の10月1日に、豊臣秀吉が京都の北野天満宮で「北野大茶湯」という大規模な茶会を催しました。この茶会は身分に関係なく参加を呼びかけた画期的なもので、日本の茶道文化において非常に重要なイベントです。歴史に思いを馳せながら、温かい日本茶で一息つくのも乙なものです。

おうちで楽しむ!美味しいコーヒーの淹れ方 ✨

せっかくのコーヒーの日ですから、おうちで特別な一杯を淹れてみるのはいかがでしょうか。私が普段から実践している、ハンドドリップの基本的な淹れ方と美味しくなるコツを紹介します。

私が実践するハンドドリップの基本ステップ

ハンドドリップは少し手間がかかるように見えますが、手順はとてもシンプルです。この丁寧な時間こそが、最高の癒やしになります。

  1. 器具を温める|ドリッパーにフィルターをセットし、サーバーにお湯を注いで全体を温めます。温めたお湯は捨てます。
  2. コーヒー粉を入れる|中挽きのコーヒー粉をフィルターに入れ、表面が平らになるように軽く揺すります。
  3. 蒸らし|粉の中心から外側に向かって、ゆっくりと円を描くようにお湯を注ぎます。粉全体が湿ったら、30秒ほど蒸らします。
  4. 抽出する|「の」の字を描くように、数回に分けてお湯を注ぎます。フィルターの側面に直接お湯がかからないようにするのがポイントです。
  5. 完成|目標の抽出量に達したら、ドリッパーにお湯が残っていても外します。これで雑味のないクリアなコーヒーが出来上がります。

ちょっとしたコツで味が変わる!ポイントを紹介

いつもの手順に少し加えるだけで、コーヒーの味は格段に良くなります。私が特に意識しているポイントをいくつかお伝えします。

お湯の温度

コーヒーを淹れるのに最適な湯温は、一般的に90℃前後と言われます。沸騰したお湯を少し落ち着かせることで、コーヒー豆本来の甘みや香りを引き出しやすくなります。

豆の挽き方

ペーパードリップの場合、一般的には「中挽き」がおすすめです。豆を挽く細かさで味わいが変わるので、あっさり目が好きなら粗挽きに、しっかりした味が好きなら細挽きにと、好みに合わせて調整するのも楽しいです。

蒸らしの時間

蒸らしは、コーヒーの美味しい成分を十分に引き出すための大切な準備運動です。ここで粉がお湯をしっかりと吸い込むことで、抽出がスムーズに進みます。プクッと膨らむ様子を見るのも、ハンドドリップの醍醐味の一つです。

知ると面白い!10月1日のユニークな記念日 😲

10月1日は飲み物以外にも、思わず「へぇ!」と言いたくなるような面白い記念日がたくさんあります。話のネタになるものをいくつかピックアップしました。

見た目で決まった「メガネの日」👓

10月1日は「メガネの日」です。これは「1001」という数字の並びが、メガネの形に見えることに由来します。両端の「1」がツル、中央の「00」がレンズというわけです。非常にユニークで覚えやすい記念日ですね。

言葉遊びから生まれた「土地の日」

「土地の日」も10月1日です。これは漢字の形に由来するもので、「十」と「一」を組み合わせると「土」という漢字になることから制定されました。日本語ならではの面白い発想です。

おしゃれを楽しむ「ネクタイの日」👔

「ネクタイの日」は、1884年の10月1日に日本で初めてネクタイの製造が始まったことに由来します。衣替えの季節でもあるこの日に、新しいネクタイを選んで気分を一新するのも良いかもしれません。

まとめ

10月1日は、私たちが大好きな「コーヒーの日」です。国際的なコーヒー年度の始まりであり、温かい飲み物が恋しくなる季節の訪れを告げる、まさにコーヒーにぴったりの日です。

日本酒や日本茶といった他の飲み物の記念日や、メガネの日、土地の日などユニークな記念日もたくさんあり、知れば知るほど面白い一日です。今年の10月1日は、ぜひお気に入りのマグカップで丁寧に淹れたコーヒーを味わいながら、ゆったりとした秋の時間を過ごしてみてくださいね。🍂

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