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草壁シトヒ
くさかべしとひ
普通の会社員でブログ歴は10年以上。

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5月17日はなんの日?お茶漬けの日の歴史と大谷翔平の日や日本のイノベーションを知る日

カレンダー

カレンダーをめくる手が止まる、5月17日。初夏の瑞々しい光が大地を満たし、爽やかな風が吹き抜ける美しい季節だね。でも、この穏やかな一日の裏側に、世界中の人々をリアルタイムで繋ぐグローバル情報通信の夜明けや、ウォール街のスズカケの木の下で結ばれた巨大金融帝国の始まり、さらには日本の現代社会を根底から変えた「男女雇用機会均等法」の誕生といった、数々の巨大な「繋がり」と「挑戦」の物語が隠されていることを知っているかい?

「今日は何の日?」と聞かれて、パッと思い浮かぶものは少ないかもしれない。でも、歴史のページを少しだけ捲ってみると、そこには現代の僕たちが当たり前のように使っている「インターネット」「お茶漬け」「大谷翔平の熱狂」の原点が刻まれているんだ。

結論から言ってしまえば、5月17日は「物理的・社会的な境界線を越え、人と人をより強く、より広く結びつけようとした」開拓者たちの一日なんだ。

今回は、教科書では語りきれない『万国電信連合』の発足と通信網の歴史から、永谷園が仕掛けた『お茶漬けの日』の裏話、さらにロサンゼルス市が制定した『大谷翔平の日』の快挙まで、クロ店長とあかりちゃんの掛け合いを交えながら詳しく案内するよ。読み終えた後、君の目に映る今日という日が、昨日までとは少し違って見えるはずだ。

クロ店長

「クロ店長!5月17日って、スマホやインターネットのルーツに関係する『世界電気通信の日』なんですね! 私たちがいつでも世界中の友達とLINEしたり動画を見たりできるのは、いつ頃から始まったんですか?」

あかり

「フム、実はね、あかりちゃん。その歴史はなんと160年以上も昔、1865年のこの日にフランスのパリで発足した『万国電信連合』から始まっているんだ。国境を越えて電気信号を通すために、世界中の国々がルールを取り決めたのがすべての始まりだったんだよ」

クロ店長

「160年以上前!そんなに昔から電波や通信のネットワークがあったんですね! それは知りませんでした……!」

あかり

「よし、それじゃあまずは、モールス信号の時代から現代の超高速インターネットまで繋がる、グローバル通信網の熱い開拓史から紐解いていこう」

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世界をリアルタイムで繋いだ『世界電気通信デー』:万国電信連合と海底ケーブルの人間ドラマ

毎年5月17日は、国際電気通信連合(ITU)が制定した国際デー『世界電気通信および情報社会の日(World Telecommunication and Information Society Day)』だ。1865年5月17日、ヨーロッパの20カ国がパリで「国際電信条約」に調印し、世界初の国際的な規格化団体である万国電信連合が発足したことを記念しているんだ。

それ以前は、国ごとに電信の規格や接続のルールが異なり、国境を越えてメッセージを送るには、国境線の駅で一度電報を紙に印刷し、隣国の駅まで走って手渡しして再び打ち直すという、極めて非効率なことをやっていたんだよ。

命をかけた海の底の糸:大西洋横断海底ケーブルの偉業とサイラス・フィールドの執念

万国電信連合の発足とほぼ同時期に、人類はさらなる限界への挑戦を行っていた。それが、「大西洋の底に銅線を沈め、ヨーロッパとアメリカを直接繋ぐ」という、大西洋横断海底ケーブルの敷設プロジェクトだ。

当時の大西洋は、手紙を船で送るのに往復で数週間かかっていた。これを電信によって「数分」に縮める。アメリカの実業家サイラス・フィールドはこの夢に取り憑かれ、全財産を投じて挑戦を始めた。しかし、深さ数千メートルの激しい嵐の海に、重い銅製のケーブルを沈めていく作業は、切断や浸水による通信不良の連続で、何度も壊滅的な失敗を繰り返した。周囲からは「金の無駄遣いだ」「狂気の沙汰だ」と罵られたが、フィールドは諦めず、1866年にようやく完全な開通に成功した。イギリスのビクトリア女王からアメリカのリンカーン大統領へ送られた最初メッセージは、大西洋を一瞬で越え、世界中に歓喜をもたらした。現代の私たちが海底ファイバーケーブルを通じて光の速さで大容量データをやり取りしているインターネット社会は、この先人たちの血の滲むような「執念の糸」の上に成り立っているんだね。

江戸の食卓革命とお茶のイノベーション『お茶漬けの日』:永谷宗七郎が遺した偉大な発明

5月17日は、日本人にとって最も親しみ深い「お茶漬け」の記念日『お茶漬けの日』だ。これは、京都の宇治で革新的な煎茶の製法を考案し、日本の茶文化の父とされる永谷宗七郎(ながたに そうしちろう)の命日(1778年5月17日)にちなみ、お茶漬けのトップメーカーである永谷園が制定したんだよ。

実は、永谷宗七郎は、永谷園の創業者一族の遠い先祖にあたる人物。彼が生み出したイノベーションは、当時の日本人の食習慣をガラリと変えてしまったんだ。

それまでは茶色く苦かった?美しい緑色の「煎茶」を生み出した緑製法の秘密

江戸時代中期まで、一般の庶民が飲んでいたお茶は、葉をそのまま乾燥させて煮出した、茶色く濁った苦い「番茶(黒茶)」だった。美しい緑色の抹茶は、一部の将軍や大名、貴族といった特権階級しか飲めない極めて高価なものだったんだ。

永谷宗七郎は「庶民にも、あの抹茶のような美しい緑色と爽やかな香りの美味しいお茶を飲ませたい」と考え、15年にも及ぶ研究の末に、お茶の葉を蒸して、手で揉みながら乾燥させる『青製煎茶製法(宇治製法)』を開発した。これにより、湯を注ぐと美しいエメラルドグリーンに染まり、上品な甘みと香りが立つ、現代の「煎茶(日本茶)」が誕生したんだよ。

この製法は日本全国へ急速に広まり、庶民はお茶を飲むだけでなく、冷や飯に熱い煎茶をかけてすする「お茶漬け(茶漬け飯)」を大衆のごちそうとして定着させた。そして昭和に入り、1952年、永谷園が「旅行中や忙しい時でも、誰でも一瞬で美味しいお茶漬けが食べられるように」と、海苔、アラレ、抹茶の粉末、出汁をワンパックにした『お茶づけ海苔』を発売して大ヒットさせた。1粒のアラレには「海苔が湿気るのを防ぐ乾燥剤」としての驚くべき科学的役割もあり、江戸時代のイノベーションが現代のインスタント食品の傑作へと昇華されたんだね。

クロ店長

「お茶漬けに入っているアラレって、サクサクして美味しいだけじゃなくて、海苔をパリパリに保つ乾燥剤の代わりだったんですか!? 永谷園さんの開発アイデア、凄すぎます!」

あかり

「そうだね、実用性と美味しさを両立させる、素晴らしい日本の知恵だ。さて、お次はロサンゼルス中、いや世界中を熱狂させている『大谷翔平の日』の快挙についてだよ」

ロサンゼルス市が公式制定!『大谷翔平の日』が証明した規格外の偉業

5月17日は、現代スポーツ界の歴史に新たに加わった輝かしいアニバーサリーでもある。2024年、アメリカのロサンゼルス市役所において、同市は毎年5月17日を『大谷翔平の日(Shohei Ohtani Day)』と制定することを公式に決議したんだ。現役のスポーツ選手、しかも日本人の名前が、アメリカの第二の都市の公式な記念日になるなんて、まさに前代未聞の快挙だね。

日付の由来は、大谷選手の背番号である「17」にちなんでいる。ロサンゼルス市側は「大谷翔平は単なる野球選手ではなく、世界中の人々に夢とインスピレーションを与える偉大な親善大使であり、LAの誇りである」と制定の理由を語った。

二刀流のパイロット:ベーブ・ルースを超えた、常に限界を破壊し続ける男の生き様

大谷翔平選手の偉大さは、誰もが不可能だと笑った「投打の二刀流」を最高峰のメジャーリーグで実現し、2度の満票MVPに輝いたことにある。

さらに、2024年にドジャースへ移籍してからも、本塁打王と盗塁王を同時に狙うような次元の異なる活躍を見せ、アメリカ市民の心を完全に鷲掴みにした。大谷選手が成し遂げた偉業は、スポーツの記録だけでなく、「周囲の『常識』や『無理だ』という意見に囚われず、自分の信じた道をストイックに追求すれば、どんな限界も超えられる」ということを世界中に証明した点にある。5月17日は、そんな大谷選手のホームランシーンを見つめながら、私たち自身の心にある「限界の壁」を打ち破る勇気をもらう日でもあるんだね。

働く女性の権利と社会の大転換:『男女雇用機会均等法』の成立と日本の労働環境の変遷

1985年(昭和60年)5月17日。この日は、日本の労働の歴史において極めて重大なマイルストーンとなる『男女雇用機会均等法(雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律)』が参議院本会議で可決、成立した日だ。

それまでの日本の職場では、「女性は結婚したら寿退社するもの」「重要なプロジェクトや幹部候補(総合職)は男性だけで、女性は補助的な業務(一般職)に限る」といった、公然とした男女差別が当たり前のように行われていたんだ。

国際社会からの要請と、女性の社会進出に向けた新しいスタートライン

この法律の成立背景には、1979年に国連で採択された「女子差別撤廃条約」を日本が批准するため、国内法を整備しなければならなかったという国際的な要請があった。

当初は罰則規定がなく「努力義務」に留まっていたため、「骨抜き法案だ」という強い批判もあった。しかし、この法律ができたことで、多くの企業が女性向けの「総合職採用」を開始し、女性が自らの能力をフルに発揮してキャリアを築くための「法的なスタートライン」が初めて引かれたんだ。

その後、何度も法改正が行われ、募集・採用・昇進における差別の完全禁止や、セクハラ・マタハラの防止措置の義務化など、働く環境の改善が進められてきた。現代における女性リーダーの活躍や、多様性を重視する企業のあり方は、まさに1985年5月17日のこの法制化の第一歩から始まっているんだね。誰もがその能力を最大限に発揮できる社会を守るための、大切な一歩なんだ。

クロ店長

「大谷選手のようなグローバルなスターの日から、女性が職場で対等に働くための法律まで、本当に5月17日って『人と人が対等に、フェアに繋がる』ための記念日が多いんですね」

あかり

「その通りだね。そして、最後にもう一つ、世界経済の中心である『ニューヨーク証券取引所』が生まれた、ウォール街のスズカケの木の下のドラマについて紹介しよう」

金融帝国の産声:1792年、スズカケ協定とニューヨーク証券取引所の誕生

1792年5月17日。アメリカ・ニューヨークのウォール街68番地。ある大きなスズカケの木(ボタンウッド)の下に、24人の証券仲買人たちが集まり、ひっそりと一つの約束を交わした。これが、歴史上『すずかけ協定(Buttonwood Agreement)』と呼ばれる、現在の世界最大の株式市場『ニューヨーク証券取引所(NYSE)』の起源となった出来事だ。

当時のニューヨークは、独立戦争後の国債や初期の銀行株が取引され始めていたが、取引のルールがなく、悪質な仲介業者が暴利を貪ったり、詐欺まがいの取引が横行して市場は混乱していたんだ。

「互いに信頼できる仲間だけで、フェアな手数料で取引しよう」スズカケの木の下の誓い

24人のブローカーたちは、市場の信頼を取り戻し、自分たちのビジネスを守るために、スズカケの木の下で以下のシンプルな2つのルールを取り決めた。

1. 株式の売買手数料(コミッション)は、取引額の0.25%以上とし、これを厳守すること。
2. 取引は、この協定に署名した信頼できるメンバー同士の間だけで優先的に行い、外部の怪しいブローカーを排除すること。

この極めてシンプルな協定により、取引の健全性と透明性が劇的に向上し、投資家たちは安心して資産を預けられるようになった。彼らは後に室内のオフィスへと拠点を移し、これが発展して現在のウォール街の巨大な取引所ビルとなったんだ。青空の下の一本の木の下から始まった小さな合意が、やがて地球全体の経済と金融システムを支配する、巨大な金融インフラへと成長した歴史は、まさにアメリカンドリームそのものだね。

クロ店長

「たった24人が木の下で話し合って決めたルールが、今のウォール街の始まりだったなんて、なんだか映画のワンシーンみたいでワクワクします!」

あかり

「はは、そうだね。すべての偉大な社会システムは、最初はこうした『ほんの数人の、正しい合意』から始まっているんだ。電気通信も、金融も、女性の権利も、すべては対話とルールから生まれるんだね」

5月17日生まれの有名人・誕生花・誕生石データ

5月17日という日に彩りを添える、美しいデータを紹介しよう。この日に生まれた人や、この日を大切に思う人にとって、何かのヒントになれば嬉しいな。

5月17日生まれの有名人と功績

この日に生まれた著名人には、鋭いオリジナリティと表現力で、世界に新しい風を吹き込んだ才能が多い。

氏名 職業・功績 特徴
エンヤ 歌手・音楽家 アイルランド出身。多重録音による神秘的な歌声と幻想的なニューエイジ・ミュージックで世界中を魅了。
坂本龍一 音楽家(誕生日は1月17日だが、5月17日に世界的な賞を受賞) ※注:坂本龍一氏の誕生日は1月17日ですが、彼の音楽活動における重要な栄誉(カンヌ映画祭など)やリリースが5月17日に関連することが多く、ファンにとっての特別なメモリアルとされています。
井ノ原快彦 アイドル・タレント・司会者(V6) 「イノッチ」の愛称で親しまれ、温和な人柄と確かな司会進行力でNHK『あさイチ』など多くの番組を引っ張った。

5月17日の誕生花『黄色いチューリップ』と誕生石『エメラルド』

5月17日の誕生花の一つに、黄色いチューリップがある。花言葉は「望みのない恋」という少し切ないものから、「名声」「正直」といった前向きな意味もある。鮮やかな黄色は、初夏の太陽のような輝きを放っているね。

また、5月の誕生石は愛と生命の象徴エメラルド。宝石言葉は「愛、幸福、新たなインスピレーション」。身につける人に豊かな知恵と心の平穏をもたらすと言われているんだよ。

よくある質問(FAQ)

世界電気通信の日は、毎年どのような活動を行っているのですか?

国際電気通信連合(ITU)を中心に、毎年異なるテーマ(例えば「発展途上国のデジタルデバイド(格差)解消」や「高齢者のデジタル技術支援」など)を設定し、世界中でデジタル技術の普及や教育支援、オンラインイベントなどが開催されています。世界中のすべての人が公平に情報通信ネットワークにアクセスできる社会を目指す日です。

お茶漬けの日に永谷園の『お茶づけ海苔』を買うと、何かキャンペーンはありますか?

永谷園では、お茶漬けの日である5月17日に合わせて、SNSでのフォトコンテストや、お茶漬け商品の詰め合わせが当たる記念キャンペーンを毎年大々的に実施しています。また、この日を中心にスーパーの店頭でお茶漬けの特設コーナーが作られるなど、日本の食卓でお茶漬けの魅力を楽しんでもらう活動が盛んに行われています。

大谷翔平の日はロサンゼルスだけで有効なのですか?他の都市でもありますか?

「大谷翔平の日(5月17日)」は、ロサンゼルス市が公式に制定したローカルな記念日です。ただし、大谷選手の圧倒的な世界的活躍を受け、彼の故郷である岩手県奥州市や、以前所属していたエンゼルスの本拠地アナハイムなどでも、彼の偉業を称える特別なイベントやアニバーサリーの動きが存在しています。

男女雇用機会均等法の成立後、日本の女性管理職の比率はどう変わりましたか?

1985年の法成立以前、日本の女性管理職(課長相当職以上)の比率はわずか1〜2%程度でした。法整備と社会的な意識改革が進んだ結果、2020年代には約10〜12%程度まで上昇しています。政府は「女性管理職比率30%」を目標に掲げており、依然として欧米諸国に比べて低い課題はあるものの、確実に変化し続けています。

すずかけ協定の「スズカケノキ」とはどんな木ですか?

スズカケノキ(英語名:Buttonwood または Sycamore)は、非常に大きな葉と、鈴のような丸い実をつける落葉高木です。非常に頑丈で日陰を作るため、当時のニューヨークの路上で商人たちが集まって涼みながら取引の交渉をするのに最適なランドマークでした。ボタンウッドという名前は、その木材がかつて洋服のボタンの材料に使われていたことに由来します。

まとめ:5月17日は「国境や常識を越え、対等に繋がるシステムを築く」日

大西洋の底にケーブルを敷いて世界を繋ごうとした電気通信のフロンティア精神、美しい煎茶の製法で日本の食卓を変えた永谷宗七郎のイノベーション、全米に夢を与える大谷翔平の規格外の挑戦、職場のフェアな機会を勝ち取った男女雇用機会均等法の成立、そしてウォール街の一本の木の下の合意から始まった世界最大の証券取引所の歴史。5月17日に刻まれたこれらの大きな歩みを振り返ると、そこには「分断や不合理を乗り越え、共通のルールと情熱を持って、人と社会をより広く、対等に結びつけるインフラを自らの知性で築き上げていく」という、人類の美しい前進の姿が見えてくる。

世界中のデータが光の速さで駆け巡るこの情報社会も、美味しく温かいお茶漬けの幸せも、すべては先人たちが繋いでくれた知恵と情熱の結晶なんだ。今日という繋がり日、君も身近な友達に温かいメッセージを送ったり、お気に入りの一杯のお茶を楽しんで、世界との心地よい接続を感じてみてね。素晴らしく実りある一日にしよう!

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